観光案内 -伏見稲荷のうんちく話-

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11.ヒメシャラ

「ヒメシャラ」とは日本固有のツバキ科の落葉樹で、1日で花を落とすので「一日花」として知られています。ここ稲荷山はその「ヒメシャラ」の自生地でもあります。 しかしこの「ヒメシャラ」は主に標高700~1000mの高冷地に自生する植物で、京都府で「ヒメシャラ」が確認されたのは稲荷山がはじめてであり、近畿地方でも奈良県の大台ケ原で自生する程度…

市街地近くの250mにも満たない稲荷山に自生するのは極めて珍しいことです。奥社からお山の参道沿いに約30本が自生しています!探してみるのもイイかも…。